Logitech G Pro X Superlight 2 vs SteelSeries Aerox 3 Wireless
スペック比較・プロ使用状況
最終更新: 2026年3月22日
G Pro X Superlight 2
- 60 g 重量
- HERO 2 センサー
- ワイヤレス
- ¥22,000
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結論
競技シーンでの実績・センサー・軽さすべてでG Pro X Superlight 2が上回る。ただしAerox 3 WirelessはIP54防水防塵と200時間バッテリーという唯一無二の実用性を¥13,500で提供しており、コスパと耐久性では明確に優位。
| 評価項目 | Logitech G Pro X Superlight 2 | SteelSeries Aerox 3 Wireless |
|---|---|---|
| センサー・トラッキング性能 | ●●●●● ✓ | ●●●○○ |
| 形状・エルゴノミクス | ●●●●● ✓ | ●●●●○ |
| ビルド品質・耐久性 | ●●●●○ | ●●●●● ✓ |
| バッテリー持続時間 | ●●●●○ | ●●●●● ✓ |
| 操作の軽快さ(重量・取り回し) | ●●●●● ✓ | ●●●●○ |
| コストパフォーマンス | ●●●○○ | ●●●●● ✓ |
あなたに合うのは?
eスポーツの定番 vs コスパの新星 — ¥8,500の差額で何が変わるのか
Logitech G Pro X Superlight 2は、プロゲーマーが最も多く手に取るマウスの一つです。60g、HERO 2センサー、LIGHTSPEED接続——スペック表のすべてが「競技で勝つため」に最適化されています。価格は¥22,000。eスポーツマウスとしてはプレミアム帯ですが、プロシーンでの採用実績がその価格を正当化しています。
対するSteelSeries Aerox 3 Wirelessは¥13,500。2021年発売のモデルながら、IP54防水防塵・200時間バッテリー・68gという独自のポジションを確立しています。ハニカムシェルに防水保護膜を施すという設計は、軽さと耐久性の両立という難題に対するSteelSeriesの回答です。
¥8,500の差額は決して小さくありません。その差額でマウスパッドを新調しても、ゲーミングイヤホンを追加しても良い金額です。G Pro X Superlight 2の「プロ標準の完成度」は、Aerox 3 Wirelessの「コスパ+実用性」に対して¥8,500分の優位を示せるのか。実戦で意味のある違いだけを掘り下げます。
クイック比較表
| カテゴリ | 優位 | 理由 |
|---|---|---|
| 重量 | G Pro X Superlight 2 | 60g vs 68g — 8g軽い |
| センサー | G Pro X Superlight 2 | HERO 2(32000DPI)vs TrueMove Air(18000DPI)— 2世代差 |
| バッテリー | Aerox 3 Wireless | 200時間 vs 95時間 — 2倍以上の持続時間 |
| 防水防塵 | Aerox 3 Wireless | IP54等級 vs 非対応 |
| 接続方式 | 引き分け | LIGHTSPEED 2.4GHz vs Quantum 2.0 2.4GHz + BT |
| シェル構造 | 好みで分かれる | ソリッド(GPX2) vs ハニカム保護膜付き(Aerox 3) |
| ボタン数 | Aerox 3 Wireless | 6ボタン vs 5ボタン |
| RGB | Aerox 3 Wireless | RGB搭載 vs 非搭載 |
| 価格 | Aerox 3 Wireless | ¥13,500 vs ¥22,000 — ¥8,500安い |
形状・エルゴノミクス — プロが磨いた完成度 vs 実用重視の万能型
Logitech G Pro X Superlight 2(125.9×63.5×40.0mm / 60g)
初代G Proの形状を継承しつつ、微細なリファインを加えた左右対称デザインです。幅63.5mmはやや細身で、特に中〜小サイズの手との相性が抜群。ハンプは中央よりやや後方に位置し、高さ40.0mmは適度な膨らみを持ちながらも低めのプロファイルを維持しています。
この形状の真価は「掴みやすさ」ではなく「振りやすさ」にあります。60gの軽さと相まって、ローセンシでのリフト&リポジションが極めてスムーズ。細身のボディは指先でのコントロールがしやすく、つかみ持ちからつまみ持ちまで幅広いグリップに対応します。
ソリッドシェルの剛性感は価格相応に高く、強めのグリップでもたわみやきしみは皆無。マット仕上げの表面処理はドライ〜やや湿った手の両方で安定したグリップを提供します。
グリップ適合度:
- つかみ持ち(Claw): ★★★★★ — 最適。ハンプの位置と高さが掌のアーチにフィット
- つまみ持ち(Fingertip): ★★★★☆ — 軽さと細身が活きるが、手が大きいと長さが不足する場合あり
- かぶせ持ち(Palm): ★★★☆☆ — 幅63.5mmは狭く、大きな手では小指と薬指が窮屈
SteelSeries Aerox 3 Wireless(124.9×68.0×38.7mm / 68g)
G Pro X Superlight 2とほぼ同じ全長ながら、幅は4.5mm広い68.0mm。この差は握った瞬間に分かります。幅広のボディは掌全体でマウスを包み込むかぶせ持ちとの相性が良く、薬指と小指の収まりがG Pro X Superlight 2より自然です。
ハニカムシェルは通気性に優れ、夏場の長時間セッションでは手のムレを軽減します。IP54の保護膜がハニカム穴を覆っているため、見た目ほど穴の感触は指に伝わりません。ただし、ソリッドシェルのG Pro X Superlight 2と比べると、シェルを強く押し込んだ際のたわみがわずかに感じられます。通常のグリップ圧では問題になりませんが、緊張した試合でグリップが強くなるプレイヤーは気になる可能性があります。
高さ38.7mmはG Pro X Superlight 2の40.0mmより1.3mm低く、よりフラットなプロファイル。低いハンプはつまみ持ちでのコントロール性を高めますが、かぶせ持ちでは手のひらの支えがやや薄くなります。
グリップ適合度:
- つかみ持ち(Claw): ★★★★☆ — 幅広で安定するが、たわみが気になる人も
- つまみ持ち(Fingertip): ★★★★☆ — 低いプロファイルが指先操作に適合
- かぶせ持ち(Palm): ★★★★☆ — 幅68mmで手全体を預けやすい。G Pro X Superlight 2より有利
形状の結論
**G Pro X Superlight 2は「操作するためのマウス」、Aerox 3は「握るためのマウス」**です。G Pro X Superlight 2の細身×60gは、指先で精密に操作するプレイスタイルに最適化されています。Aerox 3の幅広×68gは、手を預けてリラックスした状態でプレイするスタイルに向いています。つかみ持ち主体のプレイヤーならG Pro X Superlight 2、かぶせ持ちも視野に入れるならAerox 3が合う可能性が高いです。
センサー・トラッキング性能 — HERO 2 vs TrueMove Air、2世代分の差
G Pro X Superlight 2 — Logitech HERO 2
HERO 2はLogitechが自社開発したフラッグシップセンサーです。最大32,000DPI、400IPS以上のトラッキング速度に対応。PixArtの汎用センサーとは異なり、Logitechのマウス専用に最適化されたカスタムチップであるため、消費電力効率と精度のバランスが極めて高い水準にあります。
競技で標準的な400〜1600DPI帯では、加速やスムージングの癖が一切なく、完璧な1:1トラッキングを実現。LoDは約1mmまで調整可能で、ローセンシでのリフト&リポジション時にカーソルが意図しない方向に動く問題を最小限に抑えます。
特筆すべきは安定性です。HERO 2はプロの大会環境——周囲に数十台のワイヤレスマウスが稼働し、Wi-Fiや放送用機器の電波が飛び交うような極限状況——でも安定したトラッキングを維持することが求められ、実際にそれを実現しています。
SteelSeries Aerox 3 Wireless — TrueMove Air
TrueMove AirはPixArt PAW3335をベースにSteelSeriesがカスタマイズしたセンサーで、最大18,000DPI、400IPSに対応。PAW3335は2019年前後の中堅〜上位センサーであり、HERO 2とは約2世代の差があります。
400〜1600DPIの競技設定範囲内では十分に正確なトラッキングを提供しますが、HERO 2と比較すると以下の点で劣ります。
- 最大DPIの余裕: 32,000 vs 18,000DPI。実用域では関係ないが、トラッキング限界付近での余裕に差がある
- LoD精度: HERO 2の方がリフトオフディスタンスの最低値が低く、より精密なリフト&リポジションが可能
- 消費電力: HERO 2は低消費電力設計が進んでおり、95時間のバッテリー持続を60gの小型バッテリーで実現している
実戦での体感差
正直に言えば、日常的なFPSプレイで両センサーの差を実感できるプレイヤーはごく少数です。Valorantのランクマッチで「あのフリックが決まらなかったのはセンサーのせい」という場面は、どちらのマウスでもまず起こりません。
差が顕在化するのは以下の場面です。
- 超高速フリック時のスピンアウト耐性: HERO 2の方が限界が高く、極端に速いスワイプでも安定
- LoD調整の精密さ: G Pro X Superlight 2はリフト時の不要なカーソル移動がより少ない
- 大会環境での安定性: 電波干渉が多い環境でのLIGHTSPEED接続の信頼性はプロが実証済み
結論: センサー性能はG Pro X Superlight 2が明確に上。 ただし、その差が実感できるのは上位数%のプレイヤーに限られます。¥8,500の差額のうち、センサー差に帰属する価値は体感レベルでは大きくありません。
ビルド品質・スイッチ — Logitechの完成度 vs IP54の安心感
G Pro X Superlight 2
ソリッドシェルのビルド品質は¥22,000の価格に恥じない仕上がりです。シェル全体の剛性が高く、どの角度から力を加えてもたわみや軋みがありません。マット仕上げの表面はLogitechの定評あるコーティングで、長期使用でもテカリが出にくい品質です。
メインスイッチはLogitechのLIGHTFORCEハイブリッドオプティカルスイッチを採用。光学式の高速応答とメカニカルの明確なクリック感を両立した設計で、プリトラベルが極めて短く、シャープで歯切れの良いクリック感を提供します。チャタリング(意図しないダブルクリック)のリスクも光学式の原理上ゼロです。
ただし防水防塵の保護は一切なく、汗や飲み物がシェル内部に浸透するリスクは排除できません。¥22,000のマウスがコーヒーひとかけで故障する可能性があるのは、事実として認識しておくべきです。
SteelSeries Aerox 3 Wireless
IP54防水防塵については前述の通り、汗・飲み物・ホコリ・ペットの毛からマウスを守る実用的な保護等級です。¥13,500のマウスにIP54が付いている事実は、この価格帯では大きなアドバンテージです。
ハニカムシェルの構造上、ソリッドシェルのG Pro X Superlight 2と比べるとシェル剛性では劣ります。しかしIP54の保護膜がハニカム穴を覆っているため、内部への異物侵入という観点では非常に優秀。通常のゲームプレイで剛性不足を感じることはまずありませんが、握り込みが強い人は違いを感じるかもしれません。
メインスイッチはSteelSeriesの機械式スイッチで、G Pro X Superlight 2のLIGHTFORCEと比べるとクリックはやや重め。応答速度も光学式のLIGHTFORCEが理論上有利ですが、体感で差を感じるレベルではありません。ただしメカニカルスイッチには長期使用でチャタリングが発生するリスクがあり、この点ではLIGHTFORCEが構造的に優位です。
ビルド品質の結論
**総合的なビルド品質はG Pro X Superlight 2が上。**シェル剛性、スイッチ品質、コーティングの質感、すべてが¥22,000相応の完成度です。一方、長期的な耐久性と環境耐性ではAerox 3 WirelessのIP54が光ります。 ¥22,000のマウスを「大切に使わなければ」という精神的コストと、¥13,500のマウスを「水がかかっても大丈夫」という安心感。この差は数値化できませんが、日常のプレイ体験に確実に影響します。
バッテリー・ワイヤレス — 95h vs 200h、LIGHTSPEEDの信頼性
| 項目 | G Pro X Superlight 2 | Aerox 3 Wireless |
|---|---|---|
| ワイヤレス方式 | 2.4GHz(LIGHTSPEED) | 2.4GHz(Quantum 2.0) |
| Bluetooth | 非対応 | 対応 |
| バッテリー持続時間 | 約95時間 | 約200時間 |
| 充電方式 | USB-C | USB-C |
| ポーリングレート | 125/250/500/1000Hz | 125/250/500/1000Hz |
バッテリー持続時間は95時間 vs 200時間。Aerox 3の200時間はG Pro X Superlight 2の2倍以上です。
1日3時間プレイする場合、G Pro X Superlight 2は約31日(1か月)ごとに充電が必要。Aerox 3は約66日(2か月以上)持ちます。G Pro X Superlight 2の95時間もワイヤレスマウスとしては十分に長いですが、Aerox 3の200時間は「バッテリー残量という概念を忘れる」レベルです。
一方、ワイヤレス接続の品質ではG Pro X Superlight 2のLIGHTSPEEDが業界最高峰です。LIGHTSPEEDはLogitech独自のプロトコルで、プロの大会環境でも安定した1msの応答速度を維持する信頼性があります。SteelSeriesのQuantum 2.0も優秀なワイヤレス技術ですが、大会シーンでの実績はLIGHTSPEEDに及びません。
Bluetooth接続はAerox 3のみ対応。仕事用PCとゲーム用PCを切り替えて使いたい場合、Aerox 3はBluetooth接続で仕事用、2.4GHzでゲーム用と使い分けられる利便性があります。G Pro X Superlight 2はLIGHTSPEEDのみのため、PC間の切り替えにはUSBレシーバーの物理的な差し替えが必要です。
結論: バッテリーはAerox 3 Wireless。ワイヤレス品質はG Pro X Superlight 2。 充電頻度を最小化したいならAerox 3、接続の安定性と応答速度を最優先するならG Pro X Superlight 2です。
ソフトウェア — G HUB vs SteelSeries GG
Logitech G HUB
G HUBはDPI設定(5段階)、ボタンリマップ、ポーリングレート変更、レポートレート調整、LoD調整を提供します。UIは視覚的で直感的ですが、やや動作が重いという声もあります。オンボードメモリにプロファイルを保存可能で、設定完了後はG HUBをアンインストールしても設定が維持されます。
G HUBの安定性は過去にいくつかの問題が報告されていましたが、近年のアップデートで大幅に改善。プロファイルの突然の消失やソフトウェアのクラッシュはほぼ解消されています。
SteelSeries GG
SteelSeries GGはDPI・ボタンマッピング・マクロに加え、RGBイルミネーションの制御、SteelSeriesデバイス間のライティング連携、Moments機能によるゲームハイライト自動録画など、付加機能が豊富です。
SteelSeriesのヘッドセットやキーボードを併用しているプレイヤーにとっては、GGで全デバイスを統合管理できる利便性があります。ただし常駐時のリソース消費はG HUBより大きい傾向があります。
ソフトウェアの結論
**ほぼ互角。**どちらもDPIとボタンを設定してオンボードメモリに保存すれば、ソフトウェアの常駐は不要になります。RGBを楽しみたいなら当然Aerox 3(G Pro X Superlight 2はRGB非搭載)。SteelSeriesエコシステムのユーザーならGGの統合管理が便利。いずれにせよ、ソフトウェアの差でマウスの購入判断が変わることはありません。
価格・コスパ — ¥8,500の差額の内訳を分解する
| 項目 | G Pro X Superlight 2 | Aerox 3 Wireless |
|---|---|---|
| 価格(税込参考) | ¥22,000 | ¥13,500 |
| 重量 | 60g | 68g |
| センサー | HERO 2(32000DPI) | TrueMove Air(18000DPI) |
| バッテリー | 約95時間 | 約200時間 |
| 防水防塵 | 非対応 | IP54 |
| Bluetooth | 非対応 | 対応 |
| RGB | 非搭載 | 搭載 |
| スイッチ | LIGHTFORCEオプティカル | メカニカル |
¥8,500の差額をG Pro X Superlight 2が正当化できるポイントは以下の3つです。
- HERO 2センサー + LIGHTSPEEDの組み合わせ: プロシーンで最も信頼されているワイヤレスプラットフォーム
- 60gの軽さ: ソリッドシェルで60gは設計力の結晶。8gの差は長時間プレイで効いてくる
- LIGHTFORCEオプティカルスイッチ: チャタリングリスクゼロ、シャープなクリック感
一方、Aerox 3 Wirelessが¥8,500安くて勝っている領域。
- バッテリー200時間: G Pro X Superlight 2の2倍以上
- IP54防水防塵: ¥22,000のG Pro X Superlight 2にはない保護
- Bluetooth対応: デュアルユースの利便性
- RGB搭載: 見た目のカスタマイズ性
- ボタン6個: G Pro X Superlight 2より1個多い
コスパの観点ではAerox 3 Wirelessが圧倒的に優位。 ¥13,500で得られる機能の総量は、¥22,000のG Pro X Superlight 2と比べても遜色ないどころか、バッテリー・防水・Bluetoothでは上回っています。
ただし、「コスパ」と「性能」は別の尺度です。G Pro X Superlight 2の¥22,000は、HERO 2 + LIGHTSPEED + 60g + LIGHTFORCEという競技特化パッケージへの投資であり、コスパではなく「勝つための最適解」として評価すべきものです。
プロ選手の使用状況
G Pro X Superlight 2は、CS2やValorantのプロシーンで最も採用率が高いマウスの一つです。s1mple、TenZ、NiKoといったトップ選手が使用してきた実績は、このマウスの競技性能を何より雄弁に証明しています。
Aerox 3 Wirelessはプロの大会で見かける頻度はG Pro X Superlight 2に比べて低いですが、これはセンサー世代の差よりも「プロはスポンサー契約でLogitech/Razerを使う傾向がある」という業界事情の影響も大きいです。性能面でAerox 3が競技に使えないということではありません。
こんな人にはこちら
Logitech G Pro X Superlight 2 を選ぶべき人
- Valorant/CS2でイモータル〜レディアント帯を目指している本気のプレイヤー
- プロ選手と同じ機材で練習したい——「道具のせいにできない」環境を整えたい
- 60gの軽さとソリッドシェルの剛性感に価値を感じる
- ローセンシで大きくマウスを振るプレイスタイル——軽さが直接疲労軽減に繋がる
- チャタリングリスクのないLIGHTFORCEスイッチが安心材料になる
- ¥22,000の予算を確保できる
SteelSeries Aerox 3 Wireless を選ぶべき人
- 予算¥15,000以内で最大限の性能と機能を引き出したい
- 手汗が多い、飲み物をデスクに置く、ペットがいる——IP54防水防塵が活きる環境
- 充電を2か月に1回にしたい——200時間バッテリーは日常のストレスを消す
- かぶせ持ちで幅広のマウスが好み——幅68mmはG Pro X Superlight 2より4.5mm広い
- ゲームと仕事でPCを使い分ける——Bluetooth接続でデュアルユース可能
- 初めての軽量ワイヤレスマウスとして、リスクの少ない価格帯で試したい
最終結論
競技性能の頂点を求めるならG Pro X Superlight 2。実用性とコスパの最適解を求めるならAerox 3 Wireless。 この対決は、¥8,500の差額が「プロ標準の信頼性」に見合うかどうかの判断に帰着します。
G Pro X Superlight 2を選ぶ理由は、HERO 2 + LIGHTSPEED + 60g + LIGHTFORCEという、現時点で最も完成されたeスポーツマウスのパッケージにあります。プロシーンで最も多く使われているマウスの一つであるという事実は、スペック表だけでは測れない信頼性を意味します。¥22,000は安くありませんが、「最高のものを一つだけ買って長く使う」という考え方のプレイヤーには正しい投資です。
一方、Aerox 3 Wirelessの真の強みは「日常を楽にする」ことです。IP54防水防塵があれば夏場の汗も飲み物の事故も怖くない。200時間のバッテリーは充電という行為そのものを意識の外に追い出してくれる。¥13,500という価格はワイヤレスゲーミングマウスへのエントリーとして極めて合理的で、センサー世代の差が実感できるプレイヤーは多くありません。
もしあなたが「マウスは消耗品」と考え、2年ごとに買い替えるスタイルなら、¥13,500のAerox 3を選んで差額を他のデバイスに投資する方がトータルの環境改善効果は大きいかもしれません。逆に「マウスは相棒」と考え、1本を3年以上使い込むスタイルなら、G Pro X Superlight 2のLIGHTFORCEスイッチ(チャタリングなし)と完成度の高さが長期的な満足度に繋がります。
¥8,500の差額をどう見るか。それはあなたの予算と、ゲームに対する本気度が決めてくれます。
FAQ
Q: G Pro X Superlight 2はBluetooth非対応だけど不便じゃない?
A: ゲーム専用機として使うなら不便はありません。LIGHTSPEEDのUSBレシーバーをPCに挿すだけで、Bluetoothより安定した低遅延接続が得られます。ただし、仕事用PCとゲーム用PCで1台のマウスを共用したい場合は、レシーバーの差し替えが必要になるため、Aerox 3のBluetooth対応が便利です。
Q: Aerox 3のセンサー(TrueMove Air)でランクマッチは戦える?
A: 問題なく戦えます。400〜1600DPIの競技設定で使う限り、TrueMove AirとHERO 2の体感差はごくわずか。Valorantのイモータル帯やCS2のグローバルエリートに到達したプレイヤーでも、センサーの差が原因でランクが変わることはまずありません。エイム精度を左右するのはセンサーではなく練習量とマウスの握り方です。
Q: ハニカムシェルのAerox 3は指に穴の感触が伝わる?
A: IP54の保護膜がハニカム穴を覆っているため、直接穴に指が入ることはありません。ただし、ソリッドシェルのG Pro X Superlight 2と比べると、テクスチャの違いは触ればわかります。保護膜越しにわずかな凹凸を感じるかもしれませんが、ゲームプレイ中に気になるレベルではありません。購入前に実機を触れる機会があれば確認するのがベストです。
Q: 2021年発売のAerox 3は古くないか?
A: 発売年自体は確かに2021年ですが、マウスの形状・バッテリー・防水性能は経年で劣化する技術ではありません。センサーのTrueMove Airは最新世代ではありませんが、前述の通り実用上の問題はなし。むしろ、発売から数年が経過して価格がこなれている現在が、コスパの面では最も買い時とも言えます。ただし、後継機種が登場する可能性も考慮して、最新情報はチェックしておきましょう。
全スペック比較表
| スペック | Logitech G Pro X Superlight 2 | SteelSeries Aerox 3 Wireless |
|---|---|---|
| 重量 | 60 ✓ | 68 |
| 長さ | 125.9 | 124.9 |
| 幅 | 63.5 | 68 |
| 高さ | 40 | 38.7 |
| センサー | HERO 2 | TrueMove Air |
| 最大DPI | 32000 ✓ | 18000 |
| ポーリングレート(最大) | 1000 | 1000 |
| ボタン数 | 5 | 6 |
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | 2.4GHzワイヤレス, Bluetooth |
| バッテリー持続時間 | 95 | 200 ✓ |
| 形状 | 左右対称 | 左右対称 |
| RGB | なし | あり |
| ソール素材 | PTFE | PTFE |
| 価格(税込) | 22000 | 13500 ✓ |
| 発売年 | 2023 | 2021 |
✓ は客観的に比較可能な項目で優れている値を示します。
プロ選手の使用状況
G Pro X Superlight 2 ユーザー(33人)
-
s1mple BC.Game eDPI 1236
-
ZywOo Vitality eDPI 800
-
device 100 Thieves eDPI 960
-
aspas MIBR eDPI 320
-
Nadeshot 100 Thieves (CEO) eDPI 480
-
NICKMERCS MFAM / Streamer eDPI 800
-
electronic BC.Game eDPI 880
-
XANTARES Aurora Gaming eDPI 920
-
aceu NRG / Streamer eDPI 800
-
m0NESY G2 Esports eDPI 920
-
EliGE Team Liquid eDPI 1184
-
karrigan FaZe Clan eDPI 660
-
rain FaZe Clan eDPI 640
-
Twistzz FaZe Clan eDPI 560
-
KSCERATO FURIA eDPI 600
-
apEX Vitality eDPI 560
-
blameF Complexity eDPI 560
-
dupreeh Astralis eDPI 720
-
Derke Fnatic eDPI 296
-
Boaster Fnatic eDPI 208
-
Less LOUD eDPI 352
-
Sacy Sentinels eDPI 396
-
Demon1 NRG eDPI 280
-
jawgemo Cloud9 eDPI 280
-
nAts Team Liquid eDPI 240
-
Albralelie FaZe Clan eDPI 1360
-
Faide Free Agent eDPI 1200
-
Mande Heroic eDPI 1200
-
Snipedown NRG eDPI 880
-
sweet NRG eDPI 1200
-
dizzy G2 Esports eDPI 800
-
Shiv 100 Thieves eDPI 1200
-
iiTzTimmy Free Agent eDPI 800
Aerox 3 Wireless ユーザー(0人)
追跡中のプロ選手はいません。
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